2014年2月17日月曜日

天白区 / アンジュリ

■ 食べたもの
ランチAセット(680円)+チキンティカとレシミカバブセット(200円)
スープ、サラダ、ナン、豆カレー、チキンティカ、レシミカバブ

■ スープ
白く濁ったよくあるスープと思いきや、じゃが芋と人参、白ごまが入ったクリーミーなスープでした。
なんの味だろう、よくあるしょっぱいチキンスープではなく、塩気の少ない優しい味わい。
油分が少し強めでしたが、ついに、この手のカレー屋さんで初めてスープを完食できました!

■ サラダ
よくあるオレンジ色のドレッシングがたっぷりかかったキャベツ系生野菜サラダ。
小皿というには少し大き目なお皿に本当にたっぷり出して下さって、ランチのセットサラダとしては申し分なかったです。
たっぷりかけ過ぎだろ! と心の中で突っ込んでしまったドレッシングは、生野菜の味を壊さないあっさり系で助かりました。
わりに美味しかったと思います。

■ ナン
特筆すべきはこれ!
もうびっくりするくらいふんわりしていて、熱々の中華まんの皮のようでした!
口に入れると溶けてしまうくらいに柔らかいんです!
先日アリアナのナンのもちもち具合を「オンリーワンなナン」 と書いたばかりでアレですが、アンジュリのナンも、このふんわりととろける柔らかさに「オンリーワン」 の称号を奉げたいと思いました。
冷めるととろける食感は失われますが、それでもふわふわ感は持続します。
因みに、冷めたナンの下の皿は…… 水蒸気がたまっていました(笑)

■ カレー
豆カレー久し振りでした。
ちょうどわたしの中指の先から手首までくらいの大きさのグラタン皿形状の陶器のお皿に、本当になみなみと注がれておりまして、分量的には多めな部類じゃないかと思います。
豆は煮崩れたのか砕かれたのか、挽肉のような小さな粒になっておりました。
辛さは聞かれなかったので、お店推奨のデフォルトの辛さで出されたものと思います。
黄色みの強い、見た目にも粘度の高い一品でして、見た目も香りもあまり辛そうではないな、と思い一口口に運びましたら。
運びましたら。
うん、辛くない。むしろ甘味が強い。少し酸味もある感じだけど、あまりとがった主張のない調和重視の味わいかな。これなら卓上のチリパウダーで辛みを足しても良いかも…… なんて、最初の三口くらいでは思っていたのですが。
なんか、だんだん辛くなってくる。
多分塩系の辛さだと思うんですが、最初の印象と違い、だんだん味が重みを増していく感じ。
最終的には若干しょっぱいかも、という味覚で落ち着きました。
しかし、おそらく、尋常じゃない量の豆が入っていたのでしょうなあ…… 三十路とは言え女性の口から言うのもアレですが…… すっごいオナラでます(笑)
豆はお腹にガスがたまる、って聞いていたけど、こうまでてき面に効くとは思わなかった。

■ チキンティカとレシミカバブ
チキンティカは真っ赤で、一瞬辛いのかと思っちゃいましたが辛くはなく、スパイス香もそれほど強くない感じでした。
ジューシーと言えばジューシーでしたが、冷めたら不思議なパサつきが現れたのが減点材料。
ゴルカ以来で食べたのはまだ2回目ですが、唐揚げみたいに脂っこかったゴルカのチキンティカと比べ、こちらはベタ付き感がなかったのが良かったです。
レシミカバブは、みっちり詰まった黄色く細長いつくねのような食べ物で、ちょっとしょっぱかったかな。
添えられたレモンを絞りつつ、ナンと併せて食べました。
初めて食べたので比較材料がないんで、こんなものなんだー、という感想です。

■ スパイス効果
道を歩いているときに感じた強烈なカレー香に反し、お料理はそれほどスパイスっぽさは感じませんでした(店にたどりつくまでに鼻がバカになった可能性もないではないですが……w)
食べた後は若干ぽかぽかしていましたが、塩分高めだったせいじゃないかという気がしないでもない。
実際、食後やたらと喉乾きました。

■ 総評
ナンがやっぱりすごく良かったなあ。
ここでしか食べられないナンだな、という感想を持ちました。
あと、ずーっと恐い顔していた接客担当の現地女性の方が、会計時に「ナン、すっごいふわふわで柔らかくて美味しかったです!」 と告げた瞬間すごい良い笑顔で「よく言われます!」 と応えて下さったのが、とっても好印象でした。
恐い人かと思ったけど、笑うと意外にチャーミングです。
会計時に100円引きクーポンをいただいてしまい、なんかもう一回来たくなっちゃいそうなわたしがいる。

食べログ:http://tabelog.com/aichi/A2301/A230111/23045770/

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