2014年3月8日土曜日

昭和区 / ホジャナスレッディン

■ 食べたもの
2種類のカレープレート 1000円
サラダ、ピタパン、ライス、カレー(マトン、野菜)

■ サラダ
生野菜サラダは甘酸っぱいヨーグルトドレッシングがかかった一品。
量はささやかなものでしたが、お豆が入ってて美味しかった。
生野菜の他に、人参の甘酢漬け、里芋のオイル和え(だと思う) もあり、どちらも美味しいものでした。

■ ピタパン
手のひらサイズの小さなもので、もう一つ食べたくなる美味しさ。
サイトに拠れば自家製天然酵母を使っているとのことです。
ふかふかとか柔らかとかとは無縁な食感ですが、薄い生地は堅過ぎず、噛めば噛むほど素朴な味でした。
これも美味。

■ ライス
やや硬めのご飯で、こんもり丸く形作られてプレートの上に乗ってきます。
メニューには、生産者だかブランドだかを限定したこだわりの有機栽培の分づき米とか、なんかそんなようなことが書いてあったような。

■ カレー
お野菜と豆のカレーとマトンカレーの2種類をチョイスしました。
2種類ということで各カレーは少量ずつでしたが、ともに具だくさんで食べ応えがありました。
お野菜のカレーは本当にお野菜ゴロゴロ。
多分菜の花、大根、牛蒡、しめじ、他にもなんか入ってたような。
マスタード系? っぽい酸味の効いたカレーで、辛くはないけどスパイスたっぷりなお味でした。
なんだか「野菜カレー」 というとべったりとした甘味のあるカレーが2店続いて若干苦手意識が芽生えていたところだったのですが、こちらの野菜カレーは久々のヒット。いや、ホームラン? で、野菜カレー嫌いにならずに済みそうです。
酸っぱいけど滋味のある味で、大変美味しかったです。
対してマトンカレーはしっかりとした辛みを感じる、ペッパー系に少し酸味の入った力強いスパイス味。
マトン臭さはやや強めで、がっつりと羊肉食った気分になれました。
というか、本当に肉量が多い。
一口では大きいほどの大きさのお肉が小さなお皿にガンガン入ってて、カレーソース部分がほとんどなかったイメージです。カレー味の肉を食べた印象、と言うか。
硬めのご飯と合わせて、大変美味しくいただきました。
野菜カレーとはベクトルが違い、本当に「2種類のカレーを食べた」 という満足感がありますねぇ。

■ スパイス効果
高かったように思います。
食後しばらくはぽかぽかしていました。
日差しは良いけど空気の寒い日でしたが、セーター要らないなあ、と感じたくらい。

■ 総評
小さなお店でしたが、本がたくさんあってごっちゃりしつつも不思議にこざっぱりとした居心地の良い空間でした。きれいなバラがたくさん飾ってあったのが印象的。
店外ののれんがあやしい中華屋っぽさをかもしつつも、中はそんな風じゃない不思議。
好きな人は好きだろう、ノスタルジックなお店です。
お料理の味は総じてレベルが高く、どれもこれも美味しかった。
美味しかったー。

公式サイト:http://www.hojanasreddin.com/index.php
食べログ:http://tabelog.com/aichi/A2301/A230107/23036415/

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