2017年11月19日日曜日

レトルト / インドカレー・バターチキン サザンカレー骨付きチキン手羽元二本入り

本日は日曜日。
子供がバタチキ食いたいと言ったから、ランチはレトルトカレー祭りでした。
確かイオンの安売りで買った ドーバーフィールド社のバターチキンカレー と、いただきものの湘南ご当地サザンカレー。こちらもチキンカレーです。
奇しくも、どちらも箱がゴールド系の黄色でゴージャス。
金運あがりそうな光景です^^


ご飯を炊いて、パウチは湯煎で温めました。
温かくなったパウチ袋をそっと開け…… ようとしたのに上手く開かなかったので、ハサミでちょん。
上部を切り落としたパウチの中身は、ドーバーのバタチキ、こちらはクリーミーな黄色です。
パッケージの写真よりも黄色味が強く、赤い油膜がさらりと浮いて、大きな鶏肉がごろんと6つくらい存在感を主張しています。

肉豪華~、と思う間にも立ち上る、甘くクリーミーな香り。
マイルドな風味にほんのり甘さが香り、嗅覚が美味しそうと言っている感じ。
期待できそう。

わくわくしながらサザンカレーも開けましたら、こちらは濃いめの茶褐色。
王道のちょっと良い雰囲気の欧風カレー、といった体裁です。
骨付き肉は想像よりもやや小さく骨の細い部位でしたが、確かに二本、きちんと入っています。
スパイスの香りと言うよりは、欧風レストランカレーというかちょっとお洒落なお上品カフェ風というか、日本の「ワンランク上」のカレーっぽい風情でした。

ほほう、と思いながら、ご飯と合わせてカレーライスでいただきました。

ドーバーは相変わらず、高級感のある見た目とお味。
こってりと濃厚なクリーミーさですが、意外に塩気と言うか、塩気だけでもなさそうな辛味も利いています。
甘く濃い味わいはパッケージによるとカシューナッツ由来かな。
舌にしっかり伝わるお味。
あぶらっこい、というのとはちょっと違うけど、こってり感とほんのりな甘酸っぱさ、マイルドだけどスパイシーなバランスのよさで、美味しい。
ちょっと塩気があるかな、という感じ。

お肉はレトルトカレーにしては十分厚いと言える厚切りで、且つ幅も広く、十分に満足感のある大きさです。
しかも6こも入ってた。
子供と半分でも3つずつ。
胸肉系のぱさっとした味の抜けたシーチキン風な食感ではありますが、ごろっとした見た目と言い、数と言い、頑張ってる。
その良心が好き。

濃い味ではありますが、その分満足感もしっかりある、お値段に鑑みても満足いくカレーだったと思います。

翻って、サザンカレー。
こちらは見た目と香りの「カフェカレーっぽさ」を全然全く裏切らない、見た目と香り通りのマイルドな上品カフェカレー。
具材の骨付き肉はワイルド、且つ二本も入ってて豪快ですが、お味の方はさらりとしており、かなり王道で主張の控えめな食べやすいカレーです。
レトルト感は薄目で、そういう意味ではレベルが高い。
濃厚めなドーバーのバタチキと並べると押し負け感がありますが、単独で食べたら美味しかったと思います。
比べると、さらっとした上品さの分ちょっとインパクトが薄いですね。
もったいなかった。

とは言え、お肉は小さめながらほんと骨まで柔らかく、甘すぎず辛すぎない万人向けな味わいは穏やかで、パッケージの黄昏時の凪いだ海が良く似合い情緒を感じるほど。
雰囲気は合ってる。
原材料見るとホタテエキスとか入ってて海っぽさを出す努力の形跡などあり、もう少し繊細な舌と心で味わうべきだったかもしれません。

どちらも美味しかったです。




ドーバーバタチキ。




サザンカレー。



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