2017年10月5日木曜日

千種区 / モンティマハル(3回目)

前回の感想はこちら
一年半ぶりくらいでしょうか。
フリーペーパーにクーポン載ってたから、思い出して行って来ました。

■ 食べたもの
Aランチ 800円
サラダ、ナン、カレー(キーマカレー辛口)、ドリンク(ホットチャイ)

■感想

注文してすぐに出てきたサラダは、相変わらず良心的な分量でした。
小鉢ながら山盛り。たっぷり盛って下さってます。
キャベツ主体でコーンや胡瓜など彩りも良く、ゴマ系っぽいドレッシングがさらりとかかって良い感じでした。

カレーは今回はキーマをチョイス。
前回とは少し選べるラインナップが変わっていました。
ポークなくなってしまった。
でも、美味しかったサグチキンはメニューに残っていました。
と言いながら、今日はキーマカレーの辛口をチョイス。
相変わらず両手で包むにも少し大きい深鉢にたっぷりとよそってくれる、大盛り仕様で嬉しい限り。
クリームで表面に模様が描かれ、見ためのリッチさも相変わらずです。
こういうとこ好き。
トマトベースのスープ状のカレーで、挽き肉の割合は少な目。
辛口ですが辛過ぎず、トマトの甘みとまるい酸味が口当たり良く、なかなか美味しいです。
お肉が少なめなので重すぎないのも良い。
これだけ分量があると、スープ状で油脂が少ないお腹に軽い感じが、かえってありがたいくらいですね。
熱々で、辛みも旨みも強すぎず、さらさらと嫌味なくいただけます。
美味しい。

そしてナンですよ。
こちらのナンと言えば、バター少な目でさらっとした粉感の、やや薄めともっちり厚目がちょうどよく同居した素朴で美味しいナンなんですよ。
久々の再会。楽しみ。
と 思って いた の に!

出てきたナンは!
バターの海でてらてらと朝日を受けたように輝いていて!
ぎゃあああああああああ!
カロリーの塊ぃぃぃぃぃぃぃ!

思わず血の気が引きました。
恥も外聞もなく、卓上の紙ナプキンをほとんど反射で三枚くらい抜き取りました。
慌てて全力で拭き取りました。
ぐいぐい力を込めて、ナンの表面を拭きまくりました。
三枚全部が、吸い取ったバターでしっとり濡れましたが、まだまだナンには小さな池が残り、表面はむしろてらてらとますます光り輝いております。

…… 絶望したorz

指をバターでてらてらにしながら食べましたが、バターをぎゅぅぎゅぅ拭ったせいで、ふかふかとか意味なくなってた。
なんか表面がべたべたしてて、油分で舌がコーティングされ、ナンの味とかマジわかりませんでした。
せっかく美味しいナンだったのに、いつからこんなバターだらけに(号泣)

食べた感じだと、多分、生地自体のバター量も増えてる気がします。
ちぎった断面の見た感じが、生地が層状になっており、いわゆるデニッシュとかパイとか、油脂の多いパンの感じによく似てました。
ナンの味がわからなかったのは、生地自体も油脂練り込み過ぎて繊細な粉の味がなくなってたせいかもしれません。
ダメだ。
絶望する。

食後に出てきたチャイはクローブの苦味の香る、ミルク濃い目の美味しいチャイでした。
が、ナンの残念さがすべてに勝る。
カレーもチャイも相変わらず美味しかったので相変わらず好きな店ではあるのですが、あの油脂頼みみたいなナンはどうにかならないだろうか。

店員さんに「どうでした?」と聞かれたので、カレーは美味しかったです、と答えまして…… ついでに「ナンの表面のバターがすごく多くてびっくりしました」とマジな真顔で言っておきました。
気持ちが伝わってれば良いんですが…… どうなんだろ。

とは言え、立地はそう良くないだろうと思うのに、いまだ昼時にもたくさんのお客様の入る繁盛店のようで、そこはちょっと嬉しかったです。
サラダもカレーもナンも大盛り、それでいて良心的なお値段で美味しいこちらのお店は、長く続いていただきたいものです。

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